みなさんの中にも、自身のドッペルゲンガーを見た事がある人や、他の人のドッペルゲンガーを見た事がある人がいるかもしれない。
自身のドッペルゲンガーを他の人が見ていたというケースもあるだろう。
実は、こういった話は巷にありふれている。
歴史上の偉人達の多くも、自身のドッペルゲンガーと遭遇していたという記録もある。
そもそも、ドッペルゲンガーは一体何者なのか?会うと死ぬというのは本当なのか、、?
ドッペルゲンガーの正体や、ドッペルゲンガーに遭遇した実話を紹介しよう。
ドッペルゲンガーとは?正体は?
ドッペルゲンガーとは自身の分身であり、幽体離脱した生き霊のようなものだといわれている。
自身の念や意識だけがその場所に行ってしまっている場合も多いのだとか。
単なる自身のそっくりさんなどは”別人”であるため、そっくりさんは正確にはドッペルゲンガーに含まれない。
ドッペルゲンガーについて、脳の病気や精神の異常が原因で見えるという説もあるが、それだけでは説明がつかないケースが多々あるのも事実だ。
つまり、ドッペルゲンガー現象は科学的には解明されておらず、心霊現象などに近いのかもしれない。
また、ドッペルゲンガーは未来の自分や、パラレルワールドの自分だという説もあるが、その正体はよく分かっていない。
ドッペルゲンガーは動くが、誰かと話したりする事はまずないそうだ。
自分の意思とは関係なく現れ、知り合いなどから目撃されている場合も多い。
ドッペルゲンガーに会うとどうなる?死ぬ?
古くから「ドッペルゲンガーに会うと死んでしまう」といわれているが、遭遇したケースを見ると必ずしも死んでしまう訳ではなさそうだ。
ドッペルゲンガーに会ったのちに死んでしまう事もあるようだが、逆に良い事が起こったケースも多々ある。
ドッペルゲンガーに会って間も無く、恋が実って結婚を果たした人や、ビジネスで大成功を収めて莫大な富を得た人もいるのだ。
そういった事からも、死を含め”人生の転機”のタイミングでドッペルゲンガーに会う事が多いのかもしれない。
ドッペルゲンガーに会う確率は?
引用:Twitter
地球上でドッペルゲンガーに会う確率は、135分の1程度だという説がある。
また、自身のドッペルゲンガーは世界中に3人は存在するといわれている。
しかしこれらは、あくまで”そっくりさん”と出会う確率の事であり、”ドッペルゲンガー”と出会う確率というのはなかなか算出できるものではない。
ただ、ドッペルゲンガー現象を体験した人は巷でも一定数いる為、とてつもなく低い確率という訳でもなさそうだ。
ドッペルゲンガーの実話
ドッペルゲンガーに会ったという実際の体験談を紹介する。
リンカーン元大統領のドッペルゲンガー
アメリカのリンカーン元大統領は、暗殺前にドッペルゲンガーや不吉な夢をよくみていたといわれている。
ソファでくつろいでいたリンカーン元大統領は、不意に目に入った鏡に、もう一人の自分が映っている事に気付いてしまった。
鏡に映ったもう一人の自分は、青白く幽霊のような風貌だったという。
この不吉な出来事にリンカーン元大統領も妻も、この時点でリンカーン元大統領の死を連想したそうだ。
さらに、暗殺される数日前には自身の葬儀が行われている夢をみている。
暗殺の当日には、「私が暗殺されるという情報を知らないか?」と側近に尋ねたのだとか。
今も謎が残るリンカーン元大統領の暗殺事件だが、、
ドッペルゲンガーは、自身の危険を伝えにきていたのかもしれない。
エリザベス一世とドッペルゲンガー
イギリスのエリザベス一世はある時、周囲に「ドッペルゲンガーに会った」と話した。
エリザベス一世は、ベッドで死んだように眠る自分の姿を見たというのだ。
その直後、エリザベス一世は息を引き取っている。
ドッペルゲンガーは未来の自分だったのか、それとも死期を告げにきたのだろうか。。
ドッペルゲンガーのせいで職を失った女性
19世紀のフランス。エミリー・サジェという女性教師がいた。
非常に優秀な教師だったが、なんとドッペルゲンガーのせいで20回もの異動を強いられ、最終的には職を失ってしまったという。
エミリー・サジェ本人にはドッペルゲンガーは見えなかったが、大勢の生徒によって目撃されている。
ドッペルゲンガーはエミリー・サジェのそばで本人と同じ動きをして、どちらが本物か見分けがつかない生徒もいたという。
また、ドッペルゲンガーが現れるときまって、エミリー・サジェはやつれてしまっていたそうだ。
エミリー・サジェが教室にいない時でもドッペルゲンガーは現れ、学校は混乱した。
恐怖で転校してしまう生徒も多かった為、エミリー・サジェは解雇されてしまう。
しかし、その後も転職先で同じようなケースを繰り返し、最終的には職を失ってしまったのだ。
この不思議なエミリー・サジェのドッペルゲンガー現象は解明されていない。
もう一人の私
神奈川県在住のAさんのドッペルゲンガー体験談。
母とコンビニにいったAさんは、母が買い物をするのを店の前で待っていた。
携帯をいじりながらずっと外で待っていたAさんだったが、、
買い物を終えて出てきた母が「さっきコンビニに入って来なかった?」と聞いてきたそうだ。
母いわく、会計中にAさんと同じ格好をした人が入ってきたという。
Aさんが来たと思って声をかけた母だったが、そのAさんは無視して青白い顔で俯きながら歩いて行ったというのだ。
会計を終えた母は店内でそのAさんを探したが、見つからず外に出てきたと話した。
Aさんは母を待ちながら店の入り口を常に気にしていたが、そのような人物は見かけていない。。
その時の経験は謎のままだが、Aさんは特に不調もなく過ごせているそうだ。
入院中の母のドッペルゲンガー
当時、重い病気を患って入院していたSさんの母。
家族でお見舞いに行って帰宅した、その日の夜のこと。
夜中に目が覚めたSさんは、何か飲みたくてリビングに向かった。
ふとキッチンに人の気配を感じ、見るとそこには座っている母の姿があったのだという。
入院中の母が、家にいるわけがない。__
その母は背を向けていて、顔が見えなかった事もありSさんは恐怖を感じたそうだ。
急いで部屋に戻って眠ったSさんは、翌朝家族にその出来事を伝えた。
すると、驚くことに家族全員が母の姿を見ていたというのだ。
母はその後、無事に退院し元気に過ごしている。
以前から母は「病院は嫌い!家がいい」と言っていたそうなので、意識や念が生き霊のようなドッペルゲンガーとなって帰ってきたのだろうか。。
世界には、不思議なドッペルゲンガーに関する実話がまだまだ存在する。
みなさんも、ドッペルゲンガー体験談があれば教えて頂きたい。__
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