この記事の読者の中には、宇宙人(異星人)やUFOの存在を信じている人も多いのではないだろうか。
一方で、根拠のないものは信じない人もいるだろう。
確かに、宇宙人の存在を証明する科学的な根拠は乏しく、世間的にはまだ謎に包まれた存在といえる。
だがそれは、まだ”公にはされていない”だけなのかもしれない。
また、数々の宇宙人やUFO目撃情報に対して、科学的に説明がつかないという事は「宇宙人の存在を認めざるを得ない」といった解釈もできる。
宇宙人やUFOに関する情報について、これまではどこか隠蔽体質だったかもしれないが近年はどんどん公表している傾向にある。
先日も、エイリアンと遭遇した体験がニュースで大々的に取り上げられていた。
ラスベガスでUFO墜落!エイリアンと遭遇
引用:Twitter
2023年5月1日、アメリカのラスベガスで民家の近くにUFOが墜落し、住民がエイリアンと遭遇したという衝撃的なニュースが注目を集めた。
この事件はアメリカのメディアで大きく報じられただけでなく、日本でもYahooニュースなどで話題になっている。
5月1日の深夜、自宅の裏庭で兄弟とトラックを修理していた男性は、上空から緑色に発光する物体が墜落してくる様子を目の当たりにしたのだ。
激しい衝撃とともに、裏庭になにかが墜落した事が分かった。
男性は裏庭の様子をすぐに見たが、数秒間は裏庭全体がぼやけていてよく見えなかったそうだ。
その後、何者かの足音が周囲に響き渡り、正体が明らかになる。
裏庭には、身長3mはあろうかという細身の生き物が立っていたのだという。
体色は少し緑がかった灰色で、顔も目も口も大きく、明らかに人間ではない生物が。。
その生物は深い呼吸で腹部がゆっくりと動いていて、奇妙な足をしていたという。
男性はその生物と目が合った際、体が固まり身動きがとれなくなったそうだ。
数秒間見つめ合った後、体が動くようになった男性は警察に通報した。
「100%人ではない!大きな輝く目をしていて、約3メートル近くある。エイリアンのようだ」
警察が到着するまでは、家の中で家族と身を潜めていたという男性。
その間も、裏庭や屋根の上からは2体のエイリアンの足音が聞こえていたそうだ。
到着した警察官も、空から輝く物体が落下する様子を目撃していた為、通報した男性の話を疑う事はなく調査してくれたのだという。
UFOとエイリアンはすでにいなくなっていたが、、
裏庭の地面には、UFOがあった形跡であろう綺麗な円形の跡が残っていたのだとか。
この日、付近の州などでは21人もの人々が夜空で緑色に光る飛行物体を目撃している。
また、ある警察官のボディーカメラには、その飛行物体が発光しながら飛行する様子が映っていたという。
この事件はUFOや宇宙人の存在を信じざるを得ない、衝撃的なニュースとなった。
1947年のロズウェルUFO事件は隠蔽され続けてきたが、ここまでオープンに報道されるようになったのは時代の流れや状況の変化が大きいのだろう。
UFOや宇宙人の存在を認めている国は?
引用:Twitter
カトリックの総本山であるバチカン市国は、国家レベルでUFOや宇宙人の存在を信じているといわれている。
2014年5月、ローマ・カトリック教会の教皇であるフランシスコは、ラジオの放送でこう語っている。
「想像してください。子どもが描いたような大きな耳と鼻を持つ火星人が現われたとして、もし彼らが洗礼を受けたいと申し出たとしたら、あなたはどうしますか?」
「神学者は自然科学者の発見を待っています」
異星人の存在を示唆するこの発言は、世界から注目を集めた。
キリスト教会はUFOや異星人について、なにか真実を知っているのだろうか。。
UFOが頻繁に出現することでも有名なバチカン市国は、すでに異星人と交流を深めているのかもしれない。
引用:Twitter
アメリカでは2019年、2020年にそれぞれ未確認飛行物体が撮影された動画が公開されている。
不自然な動きをする飛行物体について、アメリカ国防総省は「説明はつかないが、本物」だと認めた。
さらに2021年6月には、国防総省によって『未確認飛行物体(UFO)の調査報告書』が発表された。
世界中のUFOファンが待ち望んでいた”機密”がついに発表されたのだ。
この報告書によると、軍のパイロットが「説明できない物体」に遭遇した件数は、2004年11月からだけでも144件に上っている。
そのうち、物体の正体がきちんと結論付けられたのはたったの1件だけだという。。
つまり、残りの143件は”未確認飛行物体”という事になる。
他国の飛行体や自然現象など、地球由来の要因である可能性が高いとはいわれているものの、確認は困難で正体不明のままだ。
2023年には、軍が遭遇した未確認飛行物体(UFO)の件数は500件以上に大幅増。
そのうち195件は、無人機や風船などの可能性が高いとのこと。
それ以外については説明がつかず、異常な動きが確認されているものも多いという。
しかし、それらの未確認飛行物体が中国やロシアなど、他の国の産物である可能性は低いとみられている。
未確認飛行物体については、1940年代からすでに目撃が相次いでいた。
仮にも、当時のロシアにそのような技術があったなら、冷戦を制していただろう。
「UFOはヒトラー率いるナチスが開発した兵器」だという説もあるが、、それについては別記事で紹介しよう。
日本もUFOや宇宙人との遭遇に備えている?
引用:Twitter
日本でも過去には、1972年に介良UFO事件、1975年に甲府UFO事件があった事は有名だ。
しかし、いずれも真相の解明には至っておらず、UFOや宇宙人の存在が明らかになったという訳ではない。
だが2020年には、アメリカが公開したUFOの映像について河野太郎防衛相が「遭遇した時の手順をしっかりと定めたい」と発言している。
実際に、2020年5月には航空自衛隊府中基地に『宇宙作戦隊』が編成されたのだ。
引用:Twitter
宇宙作戦隊を発足した目的として、主には宇宙空間のゴミや不審な衛星を監視する為だとされている。
また、各国で宇宙開発が激化する中、宇宙空間においての軍事力を確保していく上でも非常に重要なプロセスとなるだろう。
それだけでなく、いつか起こるかもしれない宇宙人の侵略から、自国や地球を守る為の『宇宙作戦隊』なのかもしれない。
宇宙人の存在が現実的になりつつある今、敵対する事も想定して備えておくべきなのだろうか。