日焼けサロン

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ある10代の女性が肌を小麦色に焼くために日焼けサロンに通っていた。
とにかく早く肌を焼きたかった彼女は何件もの店を掛け持ちでまわったり、サロンの決めた限度時間を無視して一日に何時間も日焼けマシンにさらされたりと努力を重ね、見事に小麦色の肌を手に入れる。
・・・ところが、このころから彼女の体に異変が起きた。
何日ものあいだ体調がすぐれず、さらには体から変な臭いがする。
この臭いは体をいくら洗っても取ることができない。
そこで彼女は病院へ行くことにした。
検査を終えると、医者は驚いた様子で彼女にこう尋ねてきた。
このような症状になってしまったことに、何か心当たりはないかと。
彼女が全てを正直に話すと、医者は悲しそうな顔でこう告げた。
「それでわかりました。あなたの内臓は日焼けサロンでじりじりと焼かれたために"調理"されてしまったのです。わかりますか?今のあなたの内臓は、生焼けの肉みたいになっているんですよ」
驚いた彼女は、私は治るのですかと恐る恐る医者に尋ねた。すると・・・
「無理です」
医者は溜息まじりに答えた。
「あなたは一度焼いたステーキを生の状態に戻すことができますか?」
結局、彼女は数週間も持たずに死んでしまったという。

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