霊感2

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ある女子高生が友達と二人で町を歩いていた。
ふと見ると、歩道の脇にぼろぼろの旧日本軍の軍服を着た男性が立っている。
テレビの撮影か、何かのイベントでもあるのかと周りを見渡したが、それらしきものは見当たらない。
それどころか彼女の友達も、周囲の人々もこの軍服を着た男性の存在に全く気づいていないようであった。
街中に軍服を着た男が立っているのだ。
それに全く気づかないことなどありえるだろうか?
よく見ると男の全身は血まみれで、傷だらけである。
これはこの世の存在ではない。
そう思った彼女は男から慌てて目をそらし、気づいていない振りをして男の前を通りすぎようとした。
すると男は一言、彼女に向かってこう言ったのだ。
「見えてるくせに」

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今まで戦ってくれた英霊に敬礼!

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