友達だよな

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4人の若者をのせた一台の車が、夜の山道を走っていた。
やがて彼らがたどり着いたのは"出る"と噂されている峠のトンネル・・・
いわゆる、肝試しである。
トンネルは噂がたつだけあってなかなかに無気味な雰囲気であったが、4人もいればさすがに心強く、怖さもあまり感じない。
彼らは口々に「たいしたことないじゃないか」などと軽口をたたきながらトンネルの前に集まると予定通り記念撮影を行い、再び車に乗り込んだ。
ところが、4人全員がとっくに乗り込んでいるのに、なぜか運転席に座る若者は車を発進させようとしない。
他の3人は運転席の若者に向かって、どうしたんだよ、早く出せよなどと文句を言った。
するとその若者は仲間たちの方に振り向き、真剣な表情でこんなことを聞いてきた。
「俺たち・・・友達だよな?なにがあっても」
仲間たちは何いってんだよ、当たり前じゃないかと口々に答える。
それを聞くと運転席の若者は、泣きそうな顔で仲間たちにこう言った。
「じゃあ・・・俺の足下を見てくれ」
言われて彼らが若者の足下を覗き込むと・・・なんと、車の床から2本の白い手がはえていて、その手が運転席の若者の足をがっちりと掴んでいたのだ!
驚いた3人は車から転がり降りると、"友達"を見捨てて一目散に逃げ出した。
それからしばらくたち、3人ががこわごわとトンネルの前に戻ると、そこには車の姿はなく、運転席の若者も車とともにこつ然と姿を消していたという。
車も若者も今だ行方はわかっていない。

コメント(5)

つまらなさすぎる
中学生みたいな文だな

Aさんを見捨てた、3人は見捨てたくなかったけど俺たちは助かりたい!という、きもちがあったんですよね??

確かに友達とは言ったが「裏切らない」とは言ってない

話しを途中で終わらせた方が怖いよ

ここで話は終わりますが、私ならこのような続きを文章の形にして描きます。4人の若者の内、行方不明になった若者をAとし、3人をB?Dとします。今から描くストーリーこそ本当の恐怖です。
 
 それから1年後のこと、学校時代の同級生同士で同窓会をとある会館で行われた。3人もそれに参加したが、そこには行方不明になったAがいない。もちろん出席名簿にも載っていない。Aの知人に聞いてみたところ、知人は「Aの自宅に電話したんだが、Aは1年前にドライブに行ったきり帰っておらず、家族の人が捜索願を出したんだが、いまだに行方がつかめてないんだ」と答えた。3人は非常に驚いた。Bは「おいもしかしたらAは本当に彼の足を掴んでいた白い手によってどこかに連れさらわれたんじゃ」、C「まさかそんな・・・」D「でもしかたないさ・・あの時は俺達驚いてつい逃げ出したい気持ちだったんだし」B「でもAを見捨てたという大変なことをしてしまったなあー」C、D「うーん・・」その帰り道3人は川沿いを歩いていたところ行方不明になったAの車がライトを点滅しながらエンジン音を立てているのを見つけた。
 B「あれはAの車だ」、C「ひょっとするとA、無事に帰ってきたんじゃ」、D「とにかく行ってみよう」3人はその車に向かって走っていった。ところがなんとその車は車体が潰れたようになっており、廃車になっていた。3人がその車の運転席を除くと誰もいなかった。B「おい、これ確かにAの車だよな」C「ああ・・・」D「でもそれならAはどこにいるんだ」C「お?い、A」B「どこにいるんだ」D「隠れてないで出てこいよ。いるんだろ?」B「見捨てたことをまだ怒っているのか?」C「あのときはほんとにごめん、謝るからさ?、出てきてくれよ?」Aを探す3人。その時廃車の下から黒い影がでて3人の足元に広がっていった。D「何だ、この黒いものは?」そしてその影は波のように盛り上がり、津波の如く3人に襲い掛かった。3人「うわっ!」その黒い影からAが出てきて3人をのしかかった。A「B、C、D?!」B「A、A?!?」A「てめえら、よくも俺を置いてけぼりにしやがったな?」C「A?、今までどこにいたんだよ」D「俺達、お前がどうなったのか1年間ずっと心配してたんだよ」A「心配してただと?ふざけるな!てめえらが俺を置いてけぼりせいでなあ、俺はこの闇の世界の住人になっちまったんだよ」Aがそう言うと盛り上った闇からたくさんの亡者の顔が浮かんできた。この世のものとは思えない恐ろしい光景だった。A「友達なら何があっても裏切ったりしないと言ってたくせに、それを裏切りやがって!」C「あんなの見りゃ普通誰だってああしちまうだろうがよ?」A「何だと?!?」A「おかげで俺はこの闇の世界から帰れなくなっちまったんだぞ。それもてめえらが俺を見捨てたせいだ!」3人「ひっ!?」Aは怒り狂ったかのように3人の髪を掴んだ。A「許せね?!!」3人「ひぎ?!?」B「や、やめてくれ、A?」D「俺たちが悪かった。許してくれ!」A「てめえらも俺と同じ、苦しみを味わえ?!!」B「ぐあああああ?」C「ぎゃあああああ?」D「うわあああああ?」3人は闇の中に引きずり込まれた。そして闇が地面に吸い込まれたかのように消えた後、Aの車も煙のように消えた。B「出してくれ・・・・」C「この暗闇から出してくれ・・・」D「助けてくれ?」3人の悲しげな言葉が闇の中で木霊していた。 終

 どうですか、これも悪因悪果、自分たちがまいた種による悪い結果なのです。特に友達を見捨てると後でとんでもない結果を受けてしまうのです。やはり幽霊が出るという噂のスポットには面白半分、遊び半分で行くべきではありませんね。

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